伝説物語~紅い華~

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何かが切れる、嫌な音がした 自分自身を抑えられなくなっていくのがわかる 相棒の腕に咲いた紅い華 目の前に咲いた、愛しい人たちの紅い華 「なぁ…――――??  愛してる」 その呟きは、誰にも拾われることなく、闇に溶けて 消えた
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