主人公と対面

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主人公と対面

今日はあのゲームの主人公と会いました。 …だが 「ふん、何の実力も無い弱小貴族が。」 こんな失礼なやつでした。 貴女平民でしょうが。下克上でもするの? …というか実力はあるけど? おっと。こいつの名前はティア。 『失礼ですね。少しくらいの実力はありますよ。』 「へー?じゃあ今から見せてくれますよねー?」 えっ…?こいつメスガキってやつ…? 『…嫌です。』 「えー?できないのー?雑魚じゃんー?」 『そうですね。』 私はあえて認める。精神年齢はこっちのほうが高いし乗っかる意味はない。 「…つまんね。」 『そりゃどうも。』 …このあとティアの両親が謝罪に来ました。 ティアは反省なし。 そしてゆっくりしていたら急に… 大量の平民が攻めてきました。何故? そして…あろうことか従者は私を平民の群れに放り投げた。…あっオワタ …あっ殺される…やめろ…やめろぉ… あっ…そうだ。 『…禁忌:地獄に堕ちろ(Fahr zur Hölle)』 これは作中で(裏ボス)が使ってた魔法。 大勢向きの魔法で、まず弾を大量に出す。出した弾が相手の脳目掛けて飛んでいき、中でとんでもない速度で枝分かれしながら伸びていく。最後には全身を一気に突き破る。 …それで、使ったせいで全員お陀仏。 …やっぱり裏ボスの技だ。
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