13人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
3.
ここ数年地球温暖化の影響により、強い日差しで地表が熱され空気の温度が上昇し、上空に冷たい空気があると大気の状態が不安定となり積乱雲を起こし豪雨となる。
そして局地的に大雨を降らせることを「ゲリラ豪雨」と呼んでいた。
街は水害によりライフラインが寸断されニュースによると商店街や住宅地、ありとあらゆる場所が水没し、そして河川近くに住んでいる人など自治体から安全な場所である体育館や高台に避難するよう警報が出されていたが災難はやって来た。
雨が降り続き大量に水分を含んだ高台は土砂崩れを起こし避難した人々は土砂によって生き埋めとなった。
それでも雨は降り続き3ヶ月が過ぎようとしていた。
最初のコメントを投稿しよう!