3人が本棚に入れています
本棚に追加
「両思い」1〜4
「そういえばさ、●?最近■とはどんな関係なの?」
「えっ!、、、今それ聞く?」
「別にいいじゃ〜ん!気になるし!」
「♥は、何でも切羽詰まって聞くよね?」
「先に言わせてもらうけど切羽詰まってるのは、自覚してるから。言われなく
ても分かってる。」
「分かってるんだ、、、。」
「とにかく!私の事はいいから!!早く■と付き合っちゃいなよ!!」
「え〜、、、。」
「そんなに言うんだったらさぁ、私が■に●の事どう思ってるのか聞いてあげ
るよ〜仕方がないんだから〜。」
「えっ、、、あ、、、うん。聞いてくれるのであれば聞いてきてくれると嬉しいか
も、、、。」
「じゃぁ、聞いてきてあげようか?」
「お願いします。」
「了解。今日の放課後に聞いてきてあげる。」
「ありがとう、、、♥。」
♥ 放課後、♥は■に●の事をどう思っているのか聞くことになった。
「■〜!!部活お疲れ様〜。」
「おう!ありがとな!♥珍しいな、、、自分から俺に話しかけるだなんて。」
「まぁまぁ!気にしないで!」
「気にしないでって言われても、、、気になるだろ!どうせ、俺に聞きたいこと
がある以外、♥は話かけて来ないな!そういえば!」
「げっ!バレてたかぁ、、、。」
「♥の顔を見てれば、すぐわかるし!で、聞きたいことは?」
「聞きたいことは、、、●の事をどう思ってるのかを聞きに来た!!」
「あ、、、あいつの事をどう思ってるのか!?別に、、、あいつの事だなんて、、、
な、、、何とも、、、お、、、思ってねぇし、、、。」
「とか言いつつ照れてるよ〜。」
「はぁ!?て、、、照れてねぇし!」
「はいはい。で、●のことはぶっちゃけどう思ってるの?」
「好きか、嫌いかって事?」
「それ以外何がんだよ〜」
「、、、。」
「で?どうなの?」
「す、、、好き、、、だけど?」
「好きなのに!どうして告んないんだよ!!」
「まだ、告白しなくていいかなって。」
「おい!私から言わせてもらうけど、好きなら好きで早く告れ。じゃないと、
♥が取られるぞ。それでもいいんだったら告らなくていいと思う。でも、好
き何だったら告ったほうがまだいい。告るか告らないかは■しだいだ。」
「お、、、おう。」
「じゃぁ、、、明日の放課後●に告白するしかない!」
「わ、、、分かった。」
♥ 翌日、■は●を図書室で告白することを決めて♥に●が何処かに行った
りしないように止めるようお願いをした。
「♥、ところでさ■に私のことどう思ってるか聞いた?」
「聞いたよ〜。当たり前やん!」
「部活終わりにわざわざ聞いてくれたの?」
「うん。丁度私も部活があったから聞いた。」
「そうなんだ。」
「で、どうだったの?」
「それ、聞きたい?」
「え?」
「もうそろそろじゃないかな?結果を聞けるのは。」
「え!どうゆうこと!?ねぇ!♥!!」
「いいから、待ってよう!」
「え〜。」
「●!ちょっと用があるんだけど、、、いいかな?」
「ほら!呼ばれたよ!行かなくていいの?」
「い、、、行くけど?」
「じゃぁ、早く行ってこい!」
「うわぁ!?」
「大丈夫?」
「だっ、、、大丈夫。」
「じゃぁ、行こうか。」
「うん。」
♥ そして、■は●を呼び出すのに成功し♥が図書室の本棚の影で見守る中
告白をした。
「●、、、。実は、、、俺伝えなければならないことがある。」
「うん。」
「驚かずに聞いてほしい。」
「うん。」
「俺、ずっと前から●の事がずっと好きで仕方がなかった。でも、なかなか勇
気が出せなくて今まで●に告白が出来てなかった。だけど、誰かに●が取ら
れる前に告白したほうがいいと思って、図書室に呼び出したんだ。だから!
俺と付き合ってほしい!お願いします!!」
「はい。私からもお願いします。」
「本当!?」
「はい。私も■の事好きだったから。」
「じゃぁ、、、俺達両思いだな。」
「そうだね。」
「●、これからもよろしくね。」
「■、これからもよろしくね。」
ーThe endー
最初のコメントを投稿しよう!