厳しさの先に

自分のことも信じられない私に
他者を信じる資格なんてない。

他力本願できるのは
それ以外に選択肢のない人間の所業。

誰にも優しくできない私に
ついて来てくれる人なんて居なくて。

厳しさのその先に
出来上がったのは、
ロボットのような私

それでも満足することはなく、
ただ己を律するばかり

今日も輝くあの子のように、
もしも自信があったのなら
人生は違っていたのかな。