自信家

1/1
前へ
/1ページ
次へ
私がなにをしても、 みんなが私をほめてくれた! 私ってもしかしてすごい人!? みんなが私を持ち上げた。 その期待に応えたくて、 たくさんたくさん頑張った。 本当はあの子よりも劣っているって、 誰よりもわかってるんだ。 それでも、 私について来てくれる人たちのために 今日も自分に嘘をつく。 「自信家の私♪」を演じるんだ。 そんな毎日に疲れは溜まる。 いつの日か、 自分に素直になれるのかな。
/1ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加