脚本家中園ミホさんが占い師をやっている話の続き

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脚本家中園ミホさんが占い師をやっている話の続き

 二十代後半で脚本家デビューするまで、中園さんは今村宇太子(いまむらうめこ)さんという大家の方に師事しつつ、時には先生に代わって鑑定をされていました。  今村先生は中園さんのお母様のお友達で、そのご縁で知り合ったのだそう。  当時の一部の政治家や経営者の間で相談役のような存在だった今村先生は、アクの強い相談を受けて体調を崩すこともしばしばあったようです。    そういう時のピンチヒッターとして活躍したのが中園さんで、お若いのに政治家や経営者のおじさま相手に、丁々発止の鑑定をしていたのだとか。  で、ここからがまた面白いなと私は思うのですが( ;∀;)  鑑定や今村先生のお手伝いがない時、中園さんが何をしていたかというと、  競馬に行って、出走する騎手の方の生年月日から運気を予測して馬券を買い、めちゃくちゃ当てていたそうです。    レース帰りに良いところのお寿司を食べつつ、生計を立てられるくらいの的中率を誇ったというのですから驚きです( ;∀;)  そんな中園ミホさんが、開運を考える時重視しているものの一つが「空忙期」と呼ばれる時期。 イメージだけでとらえるならば、よく聞く「大殺界」と、似ているものと解釈して良さそうです  ドラマのヒットと占いの関連性を研究するため、中園さんは制作チームのスタッフに生年月日を調べたりするらしいのです。  そうすると、まれに「空忙期」のスタッフばかりの制作の時があるようで。    そしてそういう時に限って、社会現象を引き起こすようなヒットが出るのですって( ;∀;)面白いです  中園さんはこの現象を「空忙ハレーション」と名付けているそう。    私も空忙ハレーション起こしてみたい( ;∀;)と思いつつ、調べたら私の空忙期は終わってまして、次回はけっこう先のようでした。    今は開運期にさしかかる時期みたいなので、「開運した!」と言える状態になるまでは、地道にがんばっていきたいと思います( ;∀;)  
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