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暦の話その2
みなさんこんにちは、梅川です。
前回のエッセイで、日本に古くから伝わる「暦」を生活にちょっと取り入れたたら、もう少し人生生きやすく(開運)なるのでは?
という話をしました。
暦にはその日によって、「今日は始めるのに適した日」「今日はこれをやった方が良い日」、逆に「これはしない方が良い」ということが規定されています。
これを取り入れると何が良いのかと言うと、スピリチュアルな話ではなく、ある程度根拠がある話で。
ではその根拠は何かというと、ストレスレベルです。
ストレスレベルとは、わかりやすく言えば「制限」「締め切り」「プレッシャー」という言葉で表すことができますが、
人間の脳というのは、何もないよりも、ある程度のプレッシャーがあった方がやる気やパフォーマンスが上がるようになっています。
ということは、暦をチラっと見れば「今日はなんか始めた方がいいよ」「これやっといた方が良いよ」的なことが書いてあるから、先延ばしにしていてダラダラしていたような事柄について、やる気スイッチが入るきっかけになるということですね。
この日を逃せば次はいつが吉日なのか、となれば、「今日もしくはこの日までにやらなきゃ!」という意識が生まれますもんね。
たとえば今日は
十二宿の破(やぶる)
訴訟談判、家屋取り壊し、説得、出陣、魚猟、服薬はじめなど吉
祭祀、婚礼、移転、開店、開業、種まき 凶
二十八宿の危(き)
壁塗り、竈の造作、酒造、造作、旅行 など吉
衣類仕立て 移転 凶
となるようです。
何かはじめたいことがある人は参考にしてみてくださいね。
出陣する人はなかなかいないとは思いますが笑
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