通ずる

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まだ朧げなゆくすえ 朧げだから想ったり可 陰も 光輝くも いつのお話だろう きっと他より整然の話なのだろう 知ってるを わからないから辿り ここに何を見る 何を重ね 羽になるのか この羽はどのくらいのものだろう どこにゆけるの 光りは何 陰になったりは何 光りと陰 ぼくたちのいる時代は 何がついになるのだろう きっと理解可能なものもあり いつのまにか更にいいや やっぱりや 回り回り きっと羽もいつのまにか 出来たり 回り回り ぐるりぐるり 思わぬついもあったり まだ見えぬところにもあったり ぼくたちは何に 引きつけられるみたいに 新しいにや 跳ねゆく色は何色 答えになるのわからぬへ いつに辿りつけるのだろう
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