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「私だって、あなたがほしいわ……、オズウェル」
勇気を振り絞ってヴィエラが伝えたその瞬間、オズウェルはヴィエラの胸の谷間に顔を埋めた。
「きゃ……ぁ……っ!」
「あまり可愛いことを言ってくれるな。……歯止めが聞かなくなる」
胸元で喋らないで欲しい。オズウェルの熱い吐息がかかってくすぐったい。
それどころか膨らみを縁取るように舐めてくるから、ヴィエラはたまらなくなる。
「は、ぅ……っ……ん……っ!」
このままだと、また妙な声を上げてしまいそうだ。
ヴィエラは声を出さないように、指を食んでオズウェルからの刺激を耐えようとした。
「……声を我慢するな。もっと、感じているお前の声を聞かせろ」
だが、すぐにオズウェルはヴィエラの様子に気づいて顔を上げる。
口を押さえていたヴィエラの手を掴んで、口元から引き離した。
「オズウェル……っ、ひ……ぁあっ!」
その状態で乳輪ごと口に含められれば、もうヴィエラはひとたまりもない。
気づけばオズウェルに片腕を押さえつけられていて、ヴィエラは思うように動けなかった。
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