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十分に蜜で濡れたそこは、抵抗することも無くあっさりとオズウェルの指を飲み込んでいった。
「ふ、ぁ、あぁ……っ」
オズウェルは狭いヴィエラの中を広げるように、長い指を動かしてくる。
膣壁をオズウェルの指が擦って、そこから感じたことがないほどの快感がヴィエラの体の内に膨らんでいく。
それは、今までされてきたものよりも強い快感だった。
「……こんなにぐちょぐちょにして……。分かるか、ヴィエラ。この音はお前の音だ」
「あ……っぁあ……っや、ぁ……っ!」
オズウェルがわざと音を立てるようにして指を抜き差ししてくる。
密やかな部屋の中にみだらな水音と二人分の吐息だけが響いて、それが更にヴィエラの羞恥を煽る。
「……んあぁ……っオズウェル……も……やめ……っ」
(これ以上されたら私……!)
自分が自分でなくなってしまう。
どうにも出来ないほど甘くて強い波が先ほどからヴィエラの中へ押し寄せていて、もう流されてしまいそうだった。
「もう……? まだほぐし足りないだろう。私のモノをいきなり入れて、お前に辛い思いなどさせたくないからな」
言うなり、オズウェルはヴィエラの中へもう一本指を入れた。
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