3話:弱った少女と元仲間

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佑樹は前を向いて、歩き出す。 その時の事だった──── 「待って──!」 ニアが後ろから、抱き着いて、 佑樹の動きを止める。 「……実は、私も騙されて、追放されたの」 「────は?」 その一言を聞いて、 佑樹は驚愕する。 「だからさ、私と……パーティーを組んでくれない───?」 ニアの言葉を聞いて、佑樹は固まった。
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