人生という名の山を私は登る

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5月下旬のある日、毎日の日課になっている北斗からの『おはよう』のメッセージに私は返信をしなかった。 「若干悪目立ちだけど、まぁいっか…」 両手に持ったトレッキングポールをつきながら、しっかりきっちり舗装された"1号路"を進んで行く。 私は今、高尾山に来ている。
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