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龍と椿
2024年の年始は、色々なことがありまして。厄除けが、出来たらと思いまして。
あと、龍(干支の)。龍神さまの力を借り、厄や嫌なものを斬って欲しいと頼めるのは、
自作ではこのふたりであろうと抜擢し、表紙を差し替えました。
『ただひとたびの、薫りし椿』https://estar.jp/novels/26043233
本当は、完結直後もちゃんと表紙を描きたいなあと思ってたことがあり、一年越しくらいに叶いました。
左が武家の志狼で、右が呉服屋の結之助です。
全然この話に、龍は関係ないんですけど笑(関係あるとしたら狼とか獅子だな…)
龍と絡めそうなのも、このふたりかなあと思った次第で。
結之助の服装は、一頁目で呉服屋でいつも派手な格好してる、紺に橙の格子柄の着物を着て登場していて、それをイメージしています。
上の羽織は、ねたばれにならない程度の感じです笑
あと描いてから気付いてしまったけど、
結之助は、左利きなんだな笑(志狼は左に鞘があるから右利きでいいんだよね…)
そうなら余計闘りづらい相手だったことでしょう。
龍、刀、人体、相変わらず難しいものでした。
出来は置いといて、年始からまた一つ挑戦が出来ました。
どうにも熱苦しい絵になってしまう。
厚塗りの中にも透明感との融合をはかりたいのですが、
何かうまくいかず、多分この時の線画のペン(ブラシ)使いこなせてなかったんだな(背伸びして絵師様の真似したハイレベルなやつ使うから。。)
これちょっとびっくりしたんだが笑
白黒と赤になる加工したら結之助の雰囲気が凄い変わって、黒髪、ちょっと蘭丸味が入ったというか笑 元の絵が異人みたいな配色だったからな;
正しく?はこのような姿なのかも知れない。
文字入れ
このふたりは、他作に比べると人物の掘り下げが薄めなんですが;
(苗字はいまだ不明、年齢は多分当時幕末としては行き遅れ気味の二十歳前後くらいかなと)
作中の、いきなり出て来たBL風味、あらいやだわあの場面を落描きしたら、結構むらむら描けたので、
それは次頁に置きます⭐︎
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