連城三紀彦

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連城三紀彦

 果たしてエブリスタユーザーの方々で、どれくらいの人数がこの作家さんの名前を知っているか。ミステリ好きなユーザーさんなら、ご存知でしょうか。  かくいう作者もこの方の名前を知ったきっかけは、作者がファンである伊坂幸太郎さんが作品をセレクトする一人として参加した一冊のアンソロジー。タイトルが、私を見つけて。  今はそのアンソロジーを所有しておらず、読んだのも何年も前のお話なので読んだ記憶はぼんやりとしているのですが、確か誘拐ものだったかと。  この人の書く作品、特に短編が好きで、ここ数年でちょくちょくと短編集が復刊したり新装版として新たに発売されるようになって、その美しい描写と文体が良い。そして短編を一編読んだだけで、長編を一冊読んだような読後感が味わえます。(個人的感想)  今現在は、花葬シリーズの、完全版が復刊されないかな〜と密かに思っている、今日この頃です。 d08d9033-4596-430e-ba62-1f9f6e0229ce
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