5(2本ザシ入ります、ご注意ください)

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5(2本ザシ入ります、ご注意ください)

◇◆◆◇ 「おい圭吾、お前、わしに従うんじゃなかったのか?」 だが、険しい表情で言ってくる。 「おやっさん、俺は若頭としておやっさんに尽くします、ですが……これはそれとは別だと思います」 抗いたくはないが、どう考えても理不尽だ。 「いいや、わしについてくると言ったら、イコールそういう事だ」 なのに、親父はあくまでも我を通す。 「おやっさん……、たのんます」 本当に、親父には困ってしまう。 約束通り栗栖を差し出したのに、どんだけ我儘を言えば気が済むのか。 「駄目だ、圭吾、わしと一緒に来い」 親父は俺のそばにやって来ると、腕を掴んで引っ張ってきた。 「わ、わかりました……、行きます」 そこまでするか? とぼやきたかったが、いくら拒否っても無駄らしい。 諦めて従う事にした。 親父の座敷に行く途中、風呂に入って来いと言われたので、俺は親父と別れて風呂場へ向かった。 シャワーを浴びて体を綺麗に洗い流した後で、今度こそ親父の座敷にやってきた。 挨拶して中に入ったら、座敷は電気を消して豆球の明かりだけがついている。 恐る恐る歩を進めると、何やらあやしげな声がしてきた。 「おおっ、いい、栗栖、お前っ、ううっ!」 隣の座敷からだが、静かに歩み寄って見れば、デカい布団の上で親父が四つん這いになっていた。 ちゃっかりと女もんの下着を身につけている。 パンツを膝までずらした状態で、栗栖が後ろから突いているが、親父のケツを持って大きく腰を揺らし、勢いよく突き込んでる最中だ。 「あ、若……」 栗栖は俺に気づいて動くのをやめた。 「お、おお……、来たか」 親父も気づいたが、ブラをブラブラさせながらこっちを見ないで欲しい。 「クッ……」 いかん……、どうしても条件反射で吹きそうになる。 「圭吾、裸になってこっちに来い」 「はい……」 笑ってる場合じゃなかった。 手前の座敷の座卓前に座布団が敷いてある。 そこで服を脱いで全裸になり、2人のところへ歩いて行った。 「来たか、へへっ、お前はわしの前に来い、しゃぶってやる」 親父は嬉しげに言ってきたので、指図に従って親父の前に膝をついた。 「おっ、ああ~、栗栖のナニは……堪らん」 親父は栗栖に突かれて悶えながら、俺の竿を握って口に咥えた。 「うっ……」 頭では嫌だと思っていても、体は快感を感じてしまう。 「おっ、おっ、はあ、はあ」 親父は苦しそうに息をつき、貪るように竿を頬張っている。 組長なのに下の人間にケツを掘られ、俺のナニをしゃぶって奉仕する。 「おやっさん、若と代わりましょうか?」 栗栖が動きを止めて親父に言った。 「はあ~、おお、あのな……、せっかく3人いるんだ、2人いっぺんにやろう、一旦離れて、圭吾、お前は仰向けに寝ろ」 親父は2人で同時にやると言ったが、間違いなくアレの事だ。 AVでなら見た事があるが、実際にそんな事が出来るんだろうか……。 「あのでも、2本同時は……やっぱ無理じゃないっすか?」 俺はそんな事はやった事がないし、不安になってくる。 「わしは拡張してる、いける、大丈夫だ」 親父は自信たっぷりに言ったが、拡張って……いつやってたんだ? 疑問は尽きないが、栗栖が退いて親父はむくりと起き上がった。 「さ、寝ろ」 「は、はい……」 俺は未知の体験を前にして怖気付いていたが、親父に言われて布団の上に仰向けに寝た。 「よし、やるぞ」 親父はパンティを脱ぎ捨てて俺に跨り、騎乗位でナニを体内に取り込んだ。 温かな粘膜に包まれると、下腹部から快感がじわっと広がっていく。 「んっ……くっ」 「おお……、圭吾いいぞ、嫌がるわりにはしっかり感じてるじゃないか、よおし……、栗栖、わしは前に被さる、お前はわしにかぶさってやれ」 確かに俺は……自分でもわからないまま、こんな事をやっている。 親父がそのまま俺にかぶさってきて、栗栖が親父の上に被さった。 やべぇ、ドキドキしてきた。 「じゃ、おやっさん……、いきますよ」 ほんとにいけるのかわからないが、栗栖は意外と冷静に親父の中に入れてくる。 「おう、きな」 ナニとナニが擦れ……なんとも表現し難い感触だ。 「わ、あっ、こりゃ……」 相当窮屈な状態なのに、栗栖はグリグリと強引に摩擦する。 「うぅっ、これは……やばいっす」 竿同士が擦れ合う感触はどこか嫌悪感を覚えるのに、それとは逆に快感が一気に増してくる。 「おおー、こいつぁいい、はあ……、ううっ……くっ!」 親父は顔を顰めて歯を食いしばっている。 「おやっさん……、苦しいならやめた方が……」 万一体が壊れたりしたら大変だ。 「だ、大丈夫だ、こりゃ……すげー」 親父は苦しそうだが、それでも嬉しそうにしている。 「おやっさん、ヤバいっす」 栗栖は早々と堪らなくなったのか、焦るように聞いてきた。 「あ、ああ、お前ら2人とも……わしが受け止めてやる」 親父はこんな無茶な事をしながら、俺の頭を撫でて言った。 「はい、じゃあ」 栗栖は返事をして大きく動き出し、俺はぎゅうぎゅうに締め付けられ、竿がゴリゴリ擦れて強烈な刺激が襲いかかってきた。 「う、うわっ……、こ、こりゃ……、だめだ」 俺は初めての体験に未だ戸惑っていたが、そんな事を気にする余裕は吹き飛んだ。 この異常とも言える交わりは、それほど強い快感を生み出すからだ。 俺はほとんど動けずにいたが、栗栖はゆっくりとナニを往復させ、ローションでぬるぬるになった竿が巨根の下で限界を迎えた。 「はっ、はあっ お、おやっさん……、ううっ!」 思わず、親父の肩を抱いていた。 「お、お~、圭吾、いったか……」 親父は俺の頭を抱き込んでブチューッとキスをしてきた。 苦しげに息を吐きながら、呻き声を漏らしてキスをする。 俺のナニは栗栖の竿の下敷きになって、ビクビク痙攣している。 「お、俺も……いかせて貰います」 栗栖も俺に影響されたのか、グッと突き込んで射精し始めた。 太竿が俺の竿の上で脈動しているが、こんな感覚は初めてだ。 俺のは先に快楽の頂点を通り越し、栗栖が射精し終わる前に親父の中から抜け出した。 「はあ~、こいつはいいわ、堪らんぞ」 親父はキスをやめて恍惚とした表情をしている。 2本同時に受け入れ、ほぼ同時に射精され、大満足なご様子だ。 「ああ、ケツはギリギリだったが……、腹ん中は満たされた、圭吾、栗栖、お前らにはボーナスを出してやる」 よっぽど良かったのか、親父は気前のいい事を言ってきた。 「マジっすか?」 ボーナスと聞いたら、聞き捨てならない。 「ああ、わしを満足させた褒美だ」 「ありがとうございます」 苦労した甲斐があった。 その夜は夜中まで付き合わされたが、ボーナスを貰えるとなれば、自然とやる気も出てくる。 親父がヨシと言うまで、栗栖を交えて3Pを続けた。
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