八小節 6
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八小節 6
ただひたすらに弾いた。もう二度と触れられないあなたに。二度と向けられない微笑みに。逢えるのは音のなかだけだ。 わたしの弾く音は、あなたが与えてくれたもの。わたしが紡ぐ旋律は、あなたと作り上げたもの。わたしの総て。他には何もない。他のものなど、要らない。
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