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登場人物紹介
Left:アンナマリー・モーリン
Center:守代蓮
Right:沢城奈月
1、守代蓮
年齢は31歳。ヘビースモーカーで身長が185cmある。
凛翔学園理科教師をしているが、一方で美術部の顧問でもあり、美術準備室でよく絵を描くことに没頭している。
パーマを掛けているのかゆるいウェーブが掛かった無造作な髪型。
白衣の下に黒いシャツとネクタイ、紺色のズボンを履き、艶やかなシルバーの髪と紫の瞳をしているのが特徴。
稗田黒江と別行動を取ることが多く、美術部員のアンナマリー、奈月と共に厄災の真相を追う。
昏睡状態から目覚めない婚約者の清水沙耶(20歳)を救うためあらゆる手を模索している。
黒塗りのBMWシリーズセダンを乗り回している。
「そう見えますか、いやはや、友達付き合いは不器用でなかなか上手くいかないもので」
2、アンナマリー・モーリン
身長167cm。凛翔学園三年生。美術部部員。
沢城奈月と共に美術部顧問の守代蓮に付いていく。
ラピスラズリのような青い瞳をしている。
英国育ちで内藤医院の院長に養子として育てられ立派な家で暮らす。
少し口が悪く、悪人に対しては容赦なく暴言を放つ。一人称はうち。
魔法使いとしての戦いを繰り返す中で、サポートをしてくれる蓮に対して徐々に気を許していく。
蓮のことが好きでたまらない奈月の純情な部分を心配し、一緒にくっついていく。
魔法使いが集まる社会調査研究部を仲良しグループのお遊戯と見てライバル視している。
ゴーストに対する深い恨みを持っていて、自分の力でゴーストを狩ろうとする意志が強く、容赦のない悪意をゴーストに対して持っている。
それは行動障害を起こしていた父に襲われそうになり、自己防衛的な不可抗力で殺してしまった過去を持つことが原因で、その事件以来、人の心を惑わすゴーストを憎む。
長い柄の先に刃物を着けた槍と蓮から与えられた魔銃を使い分けて戦う器用な少女、個々の能力としては茜たちよりも高い。
父親を殺害後、教会で孤児として暮らしており、超能力に目覚め教育を受けてきたが、内藤医院の院長に養子として引き取られ、日本にやってきて今に至る。日本語は日常会話レベルに話すことが出来る。
暗殺術に優れているほど運動神経は優秀だが普段はそれを隠している。
内藤医院の院長の自宅で暮らしている。庭でよく奈月と遊んでいる。
「うちは超能力機関で厳しい訓練をいつも受けてきた。
あいつらとは全然違うのよ」
英国の超能力研究研究機関でサイキッカーとして育成教育をされてきた経緯がある。
3、沢城奈月
身長164cm。凛翔学園三年生。美術部部員。
アンナマリーとは親友の関係。マリーちゃんと呼んでいつも一緒に行動し、ゴーストと対峙していく。
一人称はあたし。守代蓮ことが好きで一途に想い続けている。
すこぶる明るい性格で正義感は強くないが、蓮の言うことには素直に従い、危険を顧みない。アンナマリー同様幼い頃から運動神経が良く、茜並みにスポーツ万能。
高い運動神経を武器に、双剣を器用に扱ってエアロキネシスを使った戦闘を行う。戦闘に関しては血の気が強いアンナマリーとの連携を器用にこなすのは奈月の臨機応変な対応によるところが大きい。
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