第二話 ポチ

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 かなり年上! 「ご、ごめんなさいごめんなさい! 子供っぽいですよねっ!」  ポチは顔を真っ赤にして、ソファーに備え付けのクッションに顔をうずめてしまった。 「うん……まぁ、でも童顔だからまだ大丈夫だと思うよ」  フォローになってるんだか、なってないんだか。アラフォーでまだそのキャラだったらやばいと思うけど、とは思ったけど言わなかった。 「ふぇえ……ごめんなさい~」  ポチはさらに深くクッションに顔を押し付けてしまった。ちょっと涙目になっていた。しかも、今気づいたけど服の袖が萌え袖だった。高校生くらいだったら可愛いけど、これでアラサーは正直結構きついなって思った。ほんとごめんだけど。
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