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🦇昼食タイム🦇
テーブルに料理が運ばれて来る。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「昼食は、蒸し鶏サラダと
魚のムニエル&ライス…
飲み物は、レモネード
デザートはクリームブリュレだ。」
す、すごい…こんなに
手が込んだ料理が作れるなんて
この人、なにもの…!?
アタシ
真城 山奈
「あ、ありがとうございます!
いただきますっ」
アタシは、昼食を食べ進める…
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「…」
ヴァンピルス様は厨房に入り
液状の何かを、コップにそそぐ音がしてるけど…
昼食が美味しくて、確認にいけない!
でも、気になる!
あ、すぐに厨房から出てきた…
🦇1時間後🦇
味わって食べてたら
飲み物もデザートも、ぜんぶ完食していた。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「食べ終わったようだな…」
ヴァンピルス様は
手早く食器を片付けたあと、アタシの隣に座る。
アタシ
真城 山奈
「とても美味しかったです♪
ぁ、そう言えば
話したいことがあるって…」
彼は、頷いた。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「君は、吸血鬼を知ってるだろうか?」
ヴァンパイアって、確か
映画とかに出てくる、伝説上の…
アタシは頷いた。
アタシ
真城 山奈
「はい、知ってますよ!
人間の血をすする、魔族の1種ですよね。
でも、それは伝説上の話で…
実際には存在しませんよ♪」
ヴァンピルス様は、伏し目がちになる。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「では…その、生物が苦手なものは…?」
苦手なものって
日の光、銀製品、ニンニク…へっ!?
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