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🦇次の日(朝)🦇
はっ…うそ…!?
い、いつの間にか、寝てたみたい…!
ベッドから起き上がると、メイド服じゃなくて
違う服を、着せられていて
アタシは、ドアの前にある
鏡の前に立って、全身を見てみる。
この色、彼の服とお揃いだ♪
鏡の中のドアが開き
振り向くと、ヴァンピルス様が立っていた!
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「その服、私と同じ色で仕立ててもらったんだ…
君は、もう…ただのメイドではないのでな
これからは、私の妻として…一緒にいてほしい。」
アタシは、大きく頷いて
ヴァンピルス様の首もとに抱きついていた!
アタシ
真城 山奈
「はい!旦那様…♪」
抱き止められ、彼の顔を
至近距離で見上げ…にこりと微笑む。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「…//」
ぎゅっと、抱きしめられ
アタシは目を閉じる…//
アタシ
真城 山奈
「ヴァンピルス様…//」
そっと、彼の腕が離れた。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「おいで…朝食を食べてほしいんだ。」
アタシは頷き、彼と手を繋いで
一緒に、食堂に向かい
朝食を食べたあとは、いつもみたいに
自分の血を捧げて…
夜は一緒に魚釣りに行くことになった。
生きてても、良いこと無いと
思ってたけど、彼と出逢えて本当によかった♪
🦇End🦇
紳士と淑女
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