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紳士
ヴァンピルス=デモニック
「マシロ ヤマナ…ふむ…
なぜかは知らないが、美しい響きを感じる。」
…//
アタシ
真城 山奈
「そ、そんな事言われたのは
生まれて初めて、です…//」
モジモジしてたんだけど
ヴァンピルス様は、木製の包丁を持っていて
そう言えば、なにか
作ってくれるという話を思い出し
キッチンから出たあとは
食卓テーブルとセットになってる椅子に腰かけた。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「そうだったか、ならば…
私は、新しいタイプの男
と言うことになるな…」
キッチンから顔を出す
ヴァンピルス様に微笑みかける。
アタシ
真城 山奈
「はい…♪」
そのあと、微笑み返してくれた
ヴァンピルス様…//
アタシは、ドキドキしていた//
こんなに優しい紳士が
まだ、この世にいたなんて…//
元カレとは、大違いね。
そのあと、少しして…朝食が運ばれてきた!
テーブルの上に、並べられていく。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「フルーツと生クリームを添えた
フレンチトーストと、黒糖ミルクだ。」
甘くて優しい匂いがする!
アタシ
真城 山奈
「ごくり…お、美味しそう…!」
片手に赤い液体が、入ったワイングラスを持った
ヴァンピルス様はアタシの隣に座った。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「さあ、お食べ…」
アタシは、頷いたんだけど…
彼が手にしている、ワイングラスの
中身が気になり首を傾げる。
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