9人が本棚に入れています
本棚に追加
アタシ
真城 山奈
「はい…」
彼は、ワイングラスの
フルーツトマトジュースを1口飲む。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「朝と昼は、絶対に
部屋と廊下のカーテンを開けない事…
館の外で銀製品を見つけても持ち込まない事。
この館の横に、菜園がある
基本はそこで野菜を採るように。
菜園にはスプリンクラーがついてるから
水をあげなくても大丈夫だ。」
朝と昼は、部屋と廊下のカーテンを開けない…
銀製品は持ち込まない…
野菜は買わずに菜園から持ってくれば良いのね。
スプリンクラーが、ついてるのは助かるかも。
ヴァンピルス様って
金属アレルギーなのかな?
そうだとしたら、気を付けなくちゃ…
アタシ
真城 山奈
「分かりました♪」
ヴァンピルス様は、頷いて微笑み
また、1口…フルーツトマトジュースを飲み
アタシは、朝食のフレンチトーストを食べ進めた。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「あ、それと…夜であれば共に出掛けられるが
外食する時はニンニクを食べないでほしい。」
アタシは、頷く。
アタシ
真城 山奈
「はいっ」
アタシは大きく頷き、黒糖ミルクを
飲みほして朝食を完食!
食器を両手に、片付け
食器洗いをしようとした時
ジュースを飲み干した
ヴァンピルス様が、キッチンに入ってきた。
紳士
ヴァンピルス=デモニック
「食器洗いは、私がやろう。
さっそくで、申し訳ないが隣の菜園に
野菜を採りにいってほしい。」
アタシは頷き、さっそく食堂から出て
ここに来るときに見た、裏口に向かう。
最初のコメントを投稿しよう!