愛の子
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息を切らし、丘を登ると、その先には大きな海が広がっていた。 美沙代は、美しいコバルトブルーを背景に佇んでいる、その銅像を見つけた。 着物を
纏
(
まと
)
った綺麗な女性。 腕にはすやすやと気持ちよさそうに眠る、小さな赤ちゃんを抱いている。 美沙代は息を呑んだ。 これが噂の……。 美沙代は人生を賭けるような気持ちで、ここに立っていた。 もう、神頼みくらいしかないのだ。
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