【BL】続・試してみましょう

10/13
前へ
/13ページ
次へ
「森川。ちょ、ちょっと、待て。」 「え?」 「ヤバいから。」 「気持ちいいってことですね。固いです。よい感じです。このまま試してみましょう。」 森川が、自分のそれも擦り付けながら、指や手のひらで俺の陰茎を扱いて来て。 急にどうしたんだよ、森川。 「…ヤバいってえ。」 「俺も気持ちいいです。穂積先輩の熱くて。」 森川の鈴口から先走りが垂れている。俺の陰茎にそれが垂れて。あったかいし、ぬるぬるするし。 扱いてる手もそこそこあったかくて。 「……森川」 擦られるたびにめちゃくちゃ気持ちいいし。森川のがピクってするたび、俺もおかしくなりそう。 「…ん、ぅう。穂積先輩。…ぉ、れ、」 「え?」 森川の膝が震え始める。まさか森川、自分で仕掛けて、自分が先にイきそうなの? そんなの、かわいすぎるだろ。 森川の腰を支える。 「おい。森川、情けないな。もう少し頑張れよ。」 「…ぁっ。え。」 「自分から仕掛けたんだろ、一緒にイくんだろ?頑張れよ。」 「…ぅう。意地悪言わないでください。」 「何が意地悪なんだよ。」 森川の首筋に耳にキスしてみる。 「…ぁっ、穂積先輩。」 「森川、手止まってるけど。」 「出そうなんです…っ。だから、ちょっと」 「休憩か?」 「はい。」 「させない。」 森川の手をどかして俺の手で、森川のを扱く。 「ぁあっ!も、むりっ!!ぁっあっあっ。」 手を止めてみると森川が涙目で俺をみる。 このままイかせるのが勿体無い気もするから手を止めた。 「……どっちなんですか。」 困惑している森川もかわいい。 「森川は?」 「え。」 「早く出したいの?それとも、俺と一緒にイきたいの?」 「…穂積先輩と一緒がいいです。」
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加