【BL】続・試してみましょう

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「どうした?無理なら」 森川が、俺の陰茎を優しく扱き始める。なんか、これはこれで焦ったさが気持ちいい。 「……男同士でセックスしてる人って、どのくらいいるんでしょうね。ゲイビって、簡単そうに、ケツの穴にこれ入れてるように見えるけど……。」 森川は、少し困惑した顔で俺の陰茎を扱いている。 「そうしたいの?森川。」 「……穂積先輩は?」 森川に擦られながら、俺の陰茎がピクピク動く。 「お前は、入れたい?入れられたい?」 森川の尻に手を回してみる。 「穂積先輩になら…入れてほしい、です。がんばります。」 「今?」 「……あ、今はちょっと、まだ。ダメです。覚悟が。」 「そうだよな。」 「…はい。」 森川に擦られる陰茎が脈を打ち始める。 「森川、腰動かしたい。悪いんだけど抱きしめてくれない?」 「え。」 「イきそう。」 「はい。」 森川に抱きしめられて、森川を抱きしめ返して腰を振る。森川の手に擦られながら射精した。森川の手から俺の精液がポタポタと床に落ちていく。 「穂積先輩。」 「ん?」 「全部出してくださいね。俺もさっき、全部出しましたから。」 森川の言葉に下腹に力を込めて精子を全部出した。 「あったかいですね。」 俺の精子を受け止めてくれる森川に愛おしさが止まらない。 「好きだ。森川。」 森川を力強く抱きしめた。 「俺も大好きです。穂積先輩。」 もう俺には森川しかいない。
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