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2番目のセフレと会う約束をしていたから、コンビニに寄ってから向かおうと思っていたら、異世界転移されたらしい。
怠惰な日常を過ごしていた俺にとっては、とんでもないチャンスだ。
異世界転移の際に身体が耐えられるギリギリの特別な力が加わったらしく、スキルポイントなるものをゲットした。
ステータスをオープンすると、俺の体力やレベルなどのデータの下にスキルの欄がある。
一覧から選んでスキルポイントを払えばスキルが得られるってわけだ。
剣術や各魔法など色んなスキルがあるが、王宮に住むなら騎士団に守られているので、戦う必要はない。
とりあえず気になったスキル数個を買って残りは取っておくことにする。
ちなみに俺が買ったスキルはこれだ。
性感帯視認、発情、感度上昇、調教、魅了…
引かないでほしいんだけど、手を出さずにはいられなかったよね。
人一倍性欲強い方だし。
ただし魅了スキルだけは盲点があって、自分に好意を持っている人にしか使えないらしい。魅了とは言っても、好意を向けてくれた人に言うことを聞かすみたいな支配系のスキルのようだった。
好きになってもらえなきゃ意味ないね。
ところで、俺は今どこにいるかっていうと、王宮の中に特別につくってもらったらしい俺の部屋だ。
ホテルのスイートルームのような部屋で、キングサイズのベッドもふかふかだった。
おまけにお世話係を1人つけてくれるらしく、その子を待っている。
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