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食事はロールパンみたいなの2個とマカロニのようなものにチーズがふりかかったもの、生ハムに果物だ。
食べ物自体はあんまり変化はないな。
味はわからんけどね。
紅茶のような飲み物と、スプーンとフォークが置いてあった。
過去にも異世界人は来てたみたいだし、彼らが伝承してくれたのかな。
「…あ、ソウ〜」
後ろで白い布を持って控えていたソウを呼ぶ。
はいって元気よく答えるソウ。
「俺、これとこれの使い方がわからないんだけど…食べさせてくれない?」
スプーンとフォークを指差して言う。
「あっ、そうですよねっ!異世界人には食器が使えない者も多くいました!ではぼくが食べさせますねっ」
はっとした顔をして言った。
「ありがとう助かる。膝の上座っていいよ、食べさせづらいでしょ」
「でも…」
「いいからいいから」
渋るソウの腕を掴んで膝に乗せる。
ふわりと子供特有の良い香りが鼻をかすめる。
膝に柔らかい感触が…
合法ショタだ〜。
まぁ俺がスプーンとフォークが使えないわけない。
至高の時間だったよ。
明日からもお願いしよ。
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