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「決して巡り会わない男女の‥。」
現代～
あまね 雪菜～。また同じ学校になるなんて～。
雪菜 あまねが、一緒が良いって言ったから、頑張って勉強をして一緒にいけるようにしたんだから～。
あまね ゴメン。ゴメン。
その時、チャイムが‥。
雪菜 急ごう！
そして二人、急ぎクラスを確認して同じ教室に‥。授業が始まる。
教室～
先生 ここ、わかる人は？
クラスの人が答えて。
先生 当たりだ。この時代は、どの地域でも戦いが起きていた。
私は、先生の授業を聞いていたら、頭に風景と聞き覚えない男性の声が。
雪菜 ここは？
その後、すぐに。
先生 森さん、どうかしたか？
あまね 雪菜？
私は、このまま‥気を失うように倒れてしまう。
～現実との狭間～
雪菜 ここは？さっきの‥。
男A 雪菜、早くこちらへ。
男B 貴女は、早くこちらに来ないと、あちらの時代が崩れてしまいます。早く‥。
雪菜 あなたたちは、誰‥。
曇りがかっている為。
男A 早くこちらに！
男B 迎えの者は、何をしているんですか！
その時、聞き覚えの声が。
あまね 幸村様、蘭丸様。すいません。
雪菜 あまね？
あまね 雪菜、学校生活から、貴女の本来の記憶を戻すわ。
雪菜 ど‥どういうこと？
あまね 時間が無いの。ゴメン。
そして、私の額に自身の額を重ねて。
あまね 楽しかったよ。学生生活。
私は、記憶が。
雪菜 雨音‥。思い出したわ。
雨音 雪菜様、思い出してくださいましたか？
雪菜 ええ。
曇りの霧が晴れて、目の前に二人の男性が‥。
雪菜 幸村、蘭丸。
幸村 雪菜。思い出したか？
雪菜 幸村！
蘭丸 私のことは？
雪菜 蘭丸！
雨音 雪菜様、全てを思い出しましたか？
雪菜 ええ‥。たしか、私は‥屋敷を守っていたのを覚えいたけど、何故 自分が、先程の時代にいたかは‥。
蘭丸 わからないと言うことですね？
雪菜 うん‥。私が居ない間、戦国の世は‥？
幸村 崩れてきている。雪菜が、記憶を取り戻さなくても崩れる。
雪菜 えっ？
蘭丸 雪菜は、戦国の女性であり、先程の平和の世のものでもあります。今の貴女の年齢は‥。
私は気づいてしまった‥。この平和な世界では、16才だけど‥‥戦国の世では38才。だから早く、あちらの世界に戻らないと思う。
雪菜 子供たちは？
幸村 父上が‥。
雪菜 そう‥。父上様が、それなら安心ね。さあ、私たちの時代に戻りましょ。
雨音 そうですね。姫様。
そして、私たちは戦国の世の上田城に。
幸村 父上！
昌之 幸村！無事に戻ったようだな。
幸村 はい！父上、変わったことありませんでしたか？
昌之 ‥‥。
蘭丸 何があったのですか？
沈黙の昌之が口を開く。
昌之 雪成が、ワシの目の前から消えたのだ。
幸村 雪成が！
雨音 幸村様、私めに、舞姫と優姫さまの確認に行かしてください。
幸村 頼む。
蘭丸 よろしくお願いいたします。
雨音 わかりました。雪菜様を頼みます。
そして、急ぎ雨音は、舞姫の嫁ぎ先である明智光秀の嫡男の屋敷に向かったが、そこで聞いた事実は、昌之どのと一緒だった。そして、次に優姫の嫁ぎ先の石田三成の嫡男のもとにも同じような感じだった。そして、屋敷に戻ると私は皆に報告をするのだった‥。
幸村 子供たちはどこに。
額に手をあてて、ショックに。私も娘や息子の消えたことにショックになってると‥。
剣 義父上。母上。
剣は、蘭丸と私の息子。
幸村 すまぬが、一人に今、させてくれ。
雪菜 幸村‥。
蘭丸 剣‥、露丸と花鳥を頼みます。雨音、戻ってきてすぐにすいませんが、子供たちを。
雨音 わかりました。
剣と雨音は小さい子供たちのもとに‥。私と蘭丸が残り。
雪菜 蘭丸。どうして、子供たちは、この時代から消えてしまったのかしら？もしかすると、私があちらの時代にいたのも関係あるのかな？
蘭丸 それは、わかりませんが、可能性としてはあると思います。
雪菜 だね。もし、あちらに行く機会があれば探せるかも知れない‥。でも、どの場所にいるかわからないもんね‥。
蘭丸 あなたの子供たちです。自身で、道を開いて戻ってくるはずです！
雪菜 ‥‥信じるしか出来ないのね。
私が戻って子供が消える。私は、いつ子供たちと再開できるの。そして、みんなで、近場を探しつついて、蘭丸との子供たちは、消えることなくいる。そして、季節が冬になり城の周りは雪に‥‥。そして、１月１日 元旦に！いきなり光が空に！私たちは、その場所に走って行くと、私が着ていた服に似ているのを着た息子と娘たちが‥。
舞、優 母上！父上たち！
雪成 父上！母上！
幸村 雪成！舞、優！
幸村は、子供たちを抱き締めて。私は、涙が流れて、蘭丸が肩を抱いてくれていて。
みんなして、城に入る。そして、聞いた話は‥。誰かに‥‥呼ばれて振り向いたら、知らない世界にいたと言う話で、二年ぐらいしたら同じ声がして振り向いたら、ここにいたらしいと言うことだった。
蘭丸 謎ですね。
幸村 そうだな。
雪菜 ある意味、私と同じに近い感じなのかな？でも、声が誰だろう？
みんなして、わからないと言うことで終わり‥その後、娘たちは嫁ぎ先に戻るか悩んでいたが、見つかった報告後に、嫁ぎ先の相手が迎えにきた。娘たちは、愛されてるなと思いながらいた。息子は、幸村との剣術を日々鍛練していくのだった。蘭丸は、息子の剣と書物を読むのが多いのだった。私は、幼い息子と娘を雨音に協力してもらいつつ、育ていくのだった。
「終わり」
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