ろく

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深月くんに言われるがまま、舐めたり、吸ったり 咥えたり、出来るだけあたしなりに頑張ってみたけど、目を見ながらとか、あまりにも恥ずかしすぎてちょっと泣きそうになった。 そんなあたしを見つめる深月くんの恍惚とした表情にあたしの下腹部がキュンっと堪らず反応する。 すると「ごめん、雪乃ちゃん苦しくても我慢してね?」 そう言うとあたしの頭を掴み、グッと喉の奥の方まで突っ込まれる。 「っぅん!?、、、、、っふ、、ぁ、っ」 そのままあたしを余裕のない表情で見つめながらも、深月くんのそれがあたしの喉元を刺激する。 それに堪らず生理的な涙から目に浮かび、そして涙の雫となって頬を伝った 「っふあ、、、っ、、んぅっ、、」 凄く苦しくて、あたしの口のどこにも隙間なんてあるはず無いのに、ちろり、唾液がこぼれ落ちる。 その少し後、引き抜かれたそれにケホッ、ケホッ、と何かを吐き出すように咳が出た そんなあたしをすぐさま組み敷くと 「雪乃ちゃんの口の中最高だったけど、イクならこっちがいいから、雪乃ちゃんも付き合って?」 そう言うや否や、深月くんの硬くなったそれがあたしの中へと押入ってきた。 突然の強すぎる刺激に耐えきれず、悲鳴にも似た声が出て身体が震えた。そんなあたしを切羽詰まったような表情で攻め立てる深月くんに、今すぐ好きだと言ってしまいたい衝動に駆られる。けど でも、そんなことは言えないから 「っ、っあ、、、ねっ、、、キス、してっ、、」 好きの代わりに、そうキスをせがんだ。
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