はち

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「っ、、、ねっ、、も、やだぁ、、っ、」 これで何度目か、もう回数すら分からない。 自分から"お仕置き"をおねだりしておきながらも、さすがにこれは、、、、。 あたしの片足を持ち上げて、奥までしっかりと届くように、深月くんがぐちゃぐちゃになったあたしのことを攻め立てる。 そんな深月くんに、もうやめて欲しいと必死に訴えたあたしの様子を、恍惚とした表情で見つめながらも 「ん〜…?何が?…ここ、気持ちいね?」 なんて、凄く優しい声色で、あたしが言いたいことを絶対に分かっているはずなのに、素知らぬ顔をしてあたしのイイところを攻め続ける。 それにまた、「っ、あっ、、、っんん、、」と、我慢しきれない声が口から漏れ出る。 今度こそ、、、イけそう、、、っ、 なのに、 また寸前のところで動きを緩めて、今度は柔く緩やかにあたしを刺激する。 気持ちいい、確かに気持ちいいけど、イけそうでイけない、何度も昂められては、不完全燃焼で深月くんがやめてしまうから いい加減、もどかしくて気が狂いそうだった。
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