落ちて、恋

はち

先ほどイったばかりだというのに、また体の奥底から快感が湧き上がってくるようにその波がジワジワと体を侵食していく

そんなあたしに深月くんが「っん、、イきそ？、、俺も、。」と、余裕のなくなった声で囁くから、それにきゅんっと、体が反応して

「っ、、、あっ、、も、イっちゃ、、っっ、、」

堪らず再度体をビリビリと震わせた。

それとほぼ同時に深月くんもあたしのナカへと欲を吐き出すような動きへと変わり

「っ、、はぁ、、。」と、快感を堪えるような、そんな息遣いが聞こえて来た。

そのあとすぐに脱力して、そのまま覆い被さるようにあたしの体を引き寄せると

「初めて会った時から、、ありえないくらい雪乃ちゃんのことがずっと好き。」

なんて、あたしが言った言葉を覚えててくれたようで、それはもう甘く愛の言葉を囁いてくれた。