よん

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「っ、、、っあ、、ね、、むり、っ」 深月くんから与えられる刺激、それと不安定な体勢も相まって脚腰に力が入らなくなる。 ズルリ、崩れ落ちそうになるあたしを深月くんの手がすかさずグッと支えたかと思えば、そのまま両脚を掴んで持ち上げられる 「っんぁ!?、、っや、これ、、ふか、い、、っ」 深月くんに持ち上げられ、必然的に最奥に突き当たるそれ、そこをグリグリとされビリビリとした感覚が身体を襲う 「ん、ほら、落ちないようにちゃんと捕まって」 そう言って、ゆさゆさとあたしを揺さぶるから耐え難い快感に声が溢れ出る 「っふ、、、あっ、あっ、も、、、ぃっ、ちゃ、」 ゾクゾクと身体の奥底から何かが迫り上がってくる感覚に、たまらず深月くんに捕まる指先に一層力がこもる、爪が皮膚に食い込む感覚がするけど、無理だ。 「っ、ん、俺も…ー」 深月くんの少し掠れた声が耳にダイレクトに響いて、その声にキュッと胸が締め付けられる感覚がした。 与えられる刺激がさらに激しくなり、身体を這い上がってくる感覚が頂点に登り詰めたとき、何かが身体の中で弾け、そして広がっていく。 ピンッと身体に入っていた力がそれと同時にくたり、脱力した。 深月くんの動きもいつの間にか止まっており、あたしの肩口で「はぁ…っ」と、少し荒い息を吐く。 「っ、(うわぁ、、、、)」 さっき果てたばかりだと言うのに、あたしの下腹部がきゅんとそれに反応する。 あたしの中にまだ残っている深月くんのそれがあたしからの刺激を受けピクリ、また反応する 「…ふっ、まだいけそうだね?」 そう言って意地の悪い笑みと共に、かぷり耳を食べられた
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