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スタート Ⅲ
太陽は引き抜いて、遥の両足を持ってアソコに顔を近付けて見た。
「エロい。遥、やっぱり明日から家にいてくれない?お願い。」
そう言って膣に指を出し入れした。
(あぁー やめっ あっあっ きもちぃ あ)
「ダメかな?遥。」
(んあぁぁ あーーー んん)
今度はキスをした。
頭を押さえられたのと激しさで遥は息ができなかった。
(んんー ん あ んん ふぁーぁーー)
一回口を離して、また激しくを何度も繰り返した。
唾液が垂れて、ローションと混ざって二人の口がベトベトに汚れた。
それでも止めてくれなかった。
「たいよ あ くるし 」
「もう少しさせて。」
遥は、膣の刺激とキスの苦しさで力が入らなくなってしまった。
やっと太陽は止めてくれた。
「ごめん。」
そう言って抱きしめた。
「苦しかったよ。でもその汚れた顔が愛しい。わたししか見られない太陽。」
「じゃあもっと汚してくれる?」
そう言っていきなりアソコに顔を近付けて、指で遥の中の一番気持ちのいい場所を突いた。
(はぁぁ なん で あ いきなり あぁぁ)
そこだけをグリグリしたり擦ったりするように触り続けた。
(あぁ あぁぁぁぁぁぁ あーー きもち ぁぁ イキそぅぁぁ)
太陽はどう触れば遥がイクか知っているので、時間はかからなかった。
(イクぅ はぁぁぁ)
潮吹きして、間近にあった太陽の顔にモロにかかった。
遥は恥ずかしかったが、太陽は嬉しそうだった。
「ははっ。エロい身体。でさ、話し合いたいとは思うんだけど、どうしても心配で。」
「田中さんのこと?」
「うん。遥がそう言うの鈍感だからさ。。それと彼のことだって。」
「晴人?」
「うん。あれから連絡は?」
「この間一度だけ元気にしてるか連絡きたけど、それだけだよ。」
「連絡きたんだ。。」
「太陽。絶対浮気なんてしないし、そんなに心配しなくても。前に信じてくれるって言ってたよね?」
「頭では分かってる。じゃあさ、俺が新しい職場で落ち着くまでは家にいてもらうっていうのはどう?」
「そこまで言うなら。それで太陽が安心できるならそうする。」
「ホントに!?嬉し過ぎ。ありがとう遥。俺頑張るから。」
太陽は優しく遥を抱きしめた。
遥は今何か直ぐにやりたいことがある訳ではないので、太陽が落ち着くまでは家にいるのが自分の役割のように思えた。
自分のことより太陽が幸せに感じてくれるならそれでいい、そんな気持ちだった。
二人とも疲れていてそのまま眠ってしまい、朝7時に目覚めた。
汚れた顔と服を見て、顔を見合わせて笑った。
シャワーを浴びた後太陽は洗濯をして、婚姻届を出した後に遥の両親に報告して、もう一度来て必要な物を持って帰ろうと言った。
これでこの部屋で過ごすのも最後かと思うと、少し寂しい気持ちになった。
記入済みの婚姻届は太陽が持っているので、そのまま区役所へ出しに行った。
窓口に出した後、
「これでやっと俺だけの遥になってくれた。人生で一番幸せな日だよ。」
と言って遥の手を握った。
「遥と本当の家族になれる日が来るなんて夢みたい。愛してるよ。これからもずっと。」
「ありがとう。わたしも愛してる。太陽を絶対幸せにするから。」
「あぁ。。ご両親に報告に行きたいけど、そんなこと言われるとまた勃つ。マンションに戻っていい?」
「もう!大事な日なのに!」
「遥にしか欲情しないんだからいいでしょ?」
「わかった。」
遥は、太陽が求めてくれることが嬉しかった。
今日からは夫婦として新しいスタートを切った。
太陽とならどんなことも乗り越えていける。
二人で新しい未来を切り開いて行こうと強く思った。
〜完〜
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