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『お、れ、俺は、、、』
[うん]
『、、、。俺は黎人とは別れない!』
[そう]
ーーーーーーーーーーーーーーー
家
確かにばらされてしまうのは怖い
だけど、それで黎人を傷つけてしまう方がもっと怖い
ちゃんと会って話がしたい!
ガチャッ
「!、佳純おか『黎人!ちょっと話したいことがあるんだけど、、、』
「話したいこと、、、分かった」
ホッ
良かった~
仕事が忙しいとか言われたらどうしようかと
とりあえず、第一関門クリア、、、でいいのか?
「で、話したいことって?」
『実は、、、おr「待って‼」
『?、どうした?』
「心の準備がしたい」
『心の準備?え、なんで?』
「、、、。OK。終わった」
『え、話聞いてる?』
「それで、話したいことって?」
『、、、。黎人は、、、』
「うん」
『黎人は俺のことどう思ってるんだ‼』
「は?え、ん?は?」
『?』
どうしたんだ?
なんでそんなにびっくりしてるんだろ?
「ん?え?俺は佳純のことをどう思ってるか?」
『う、うん』
「した、、、」
『え?』
「めっちゃびっくりした!てっきり別れを切り出されるのかと、、、」
『は?なんで?』
「いや、だって最近めっちゃ悩んでる様子だったからさ」
『あ~、、、』
多分、先輩のことだよな、、、
心配かけたくないと思って相談しなかったのがだめだったか
もう言っちゃっていいかな?
いや、やめとこ
そうしたら先輩、明日には骨だけになってるかもだし
ほら、理科室にあるあの骸骨みたいな感じ
さすがにそれは申し訳ないしな、、、うん
『あ、そうだ。佳純に渡したいものがあるんだった」
『ん?なに?』
「いつもありがと」
『え!』
渡されたのは黒い薔薇の花束
『って多‼何本あるの?』
「40」
『40本⁉一体いくらしたの、、、?でも、、、ありがと!』
黒い薔薇の花言葉、、、永遠の愛
薔薇40本、、、真実の愛
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