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バットエンド
『お、れ、俺は、、、』
[うん]
黎人と別れるのはやだ
だけど、迷惑をかける方がもっといやだ
『俺、、、黎人くんと別れる』
[そっか!いつでも俺の家に来てね‼]
『はい』
大丈夫、大丈夫
これがきっと、正しい選択なんだから
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家
ガチャッ
「あ、おかえr『黎人、俺と別れてくんない?』
「は?どういう」
『好きな人ができた。じゃあ、サヨナラ』
「ちょ、まてよ!」
これでいい、これでいい
そう、これでいいんだよ
きっとこれが皆が幸せになれるハッピーエンドなんだから、、、
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1ヶ月後、、、
ピピピピッピピピピッ
[佳純ー。起きろー!]
『ん、先輩?』
[おはよ]
『おはよう、、、ございます』
あれから俺は先輩の家に住まわせてもらっている
『先輩、いつもありがとうございます』
[別に気にしなくていいよ?]
『ありがとうございます。、、、ちょっと外の空気吸ってきますね』
[分かった。いってらっしゃい]
黎人と別れて一ヶ月が経った
だけど俺は、、、いまだ黎人のことを忘れられずにいる
『サッっと散歩して帰ろ、、、』
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あれ?ここどこだ?
ボーっとしてて変なとこ来ちゃった、、、
ん?あの家なんか見覚えが
「今更もう遅いよ」
『え?』
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ニュースです
今日、住宅街で刃物で刺された男性の遺体が見つかりました
まだ犯人は逃走中のようです
皆さん気をつけてください
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[あらやだやだこわいわね-]
[ねえ、犯人ってもしかして○○さんなんじゃ]
[気を付けないとだめよ]
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男性が刺されたところには沢山のお供え物がある
おかし、ジュース、お花
でもそこには一際目立つお供え物がおいてあった
99本の黒い薔薇の花束
一体誰が置いたのでしょうね
黒い薔薇の花束、、、憎しみ
薔薇99本、、、ずっと好きだった
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