バットエンド

1/2
前へ
/14ページ
次へ

バットエンド

『お、れ、俺は、、、』 [うん] 黎人と別れるのはやだ だけど、迷惑をかける方がもっといやだ 『俺、、、黎人くんと別れる』 [そっか!いつでも俺の家に来てね‼] 『はい』 大丈夫、大丈夫 これがきっと、正しい選択なんだから ーーーーーーーーーーーーーーー 家 ガチャッ 「あ、おかえr『黎人、俺と別れてくんない?』 「は?どういう」 『好きな人ができた。じゃあ、サヨナラ』 「ちょ、まてよ!」 これでいい、これでいい そう、これでいいんだよ きっとこれが皆が幸せになれるなんだから、、、 ーーーーーーーーーーーーーーー 1ヶ月後、、、 ピピピピッピピピピッ [佳純ー。起きろー!] 『ん、先輩?』 [おはよ] 『おはよう、、、ございます』 あれから俺は先輩の家に住まわせてもらっている 『先輩、いつもありがとうございます』 [別に気にしなくていいよ?] 『ありがとうございます。、、、ちょっと外の空気吸ってきますね』 [分かった。いってらっしゃい] 黎人と別れて一ヶ月が経った だけど俺は、、、いまだ黎人のことを忘れられずにいる 『サッっと散歩して帰ろ、、、』 ーーーーーーーーーーーーーーー あれ?ここどこだ? ボーっとしてて変なとこ来ちゃった、、、 ん?あの家なんか見覚えが 「今更もう遅いよ」 『え?』 ーーーーーーーーーーーーーーー ニュースです 今日、住宅街で刃物で刺された男性の遺体が見つかりました まだ犯人は逃走中のようです 皆さん気をつけてください ーーーーーーーーーーーーーーー [あらやだやだこわいわね-] [ねえ、犯人ってもしかして○○さんなんじゃ] [気を付けないとだめよ] ーーーーーーーーーーーーーーー 男性が刺されたところには沢山のお供え物がある おかし、ジュース、お花 でもそこには一際目立つお供え物がおいてあった 99本の黒い薔薇の花束 一体誰が置いたのでしょうね                                                                         黒い薔薇の花束、、、憎しみ 薔薇99本、、、ずっと好きだった
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加