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「えーっと、2人だけだから出席とるとか要らないよな? もう仕事入っていいかも。」 凪はそういいながらもあくび。 「ええ。 次のイベントの企画、意見を集める... ってところでしょうか。」 私を見て頷く凪。 「あの、 少し聞きにくいんですが、 体育祭って何ですか?休んでて…(サボり)」 「ええっ! 知らないの? 小学校の運動会みたいなヤツ!」 俺の一番好きなイベントだぞ! と驚きすぎて椅子から落ちる凪。 「涼風さん、 大丈夫ですか?... 体育祭、 てっきり殺し合いだ...」 食いぎみに 「ちがうっ! どう考えたらそうなるんだよ。」 と哀れなものを見る目で見てくる凪。 こんなんで決まるのか。
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