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最初に気がついたのはゴツゴツとした硬い感触だった。 その次に目をゆっくりと開け、朦朧とした頭のまま、倒れていた上半身をこれまたゆっくりとした動作で起き上がらせる。 上半身を起こし、何とか顔を上げたところでそのまま固まった。 目の前に広がるのは遠くに見える山々。 視線を少し下げれば何やら街らしき場所が見える。 固まったまま、動けないでいた。 まったく見知らぬ世界が蓮乃の目の前に広がっている。
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