BL団地妻シリーズ〜in the beach 〜渚で弾ける官能飛沫〜

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「シュノーケルにフィン、サングラスに帽子に日焼け止めか。望月さん、海を満喫する気満々だったんじゃないですか」 永瀬はクスクスと笑いながら里都が用意していた荷物を検める。 しかし彼の片方の手は里都の海パンの中にあった。 すでに一回達して出してしまった里都の白濁を纏わせた指が二本、里都の後孔を妖しくまさぐっている。 「せっかく遊びに来たのにこんな事しちゃっていいんですか?望月さん」 永瀬の指が攻めるようにグリッと里都の内壁を押し上げた。 「…あぁっ!!!」 蕩けた声が出てしまい、里都は慌てて唇を噛み締めた。 これまでの指淫によって膨れ上がった里都の前立腺は永瀬の恰好のおもちゃで、いつも遊ばれてしまう。 「海でこんな事してイケナイんだ」 ビーチマットの上ではしたなく腰を揺らす里都に向かって永瀬が意地悪く囁く。 さっきまでは爽やかなコーチの顔だったのに、パラソルの中に入った途端押し倒してきたのは永瀬の方だ。 しかし、永瀬一人を責めることはできない。 里都も彼に会った瞬間から…いや、彼がここにいると聞いてから期待し、うずうずしていたのだから。 「コーチがいるのに…海で遊べません…だって…これもっ…んっ…トレーニングです…よね?」 里都は片肘をついて横になった永瀬を見上げながら微笑んだ。 大股を開き、愛液で濡れた海パンの前にテントを張りながらはしたなく腰を揺らす里都を永瀬がじっと見つめてくる。 その唇がニッと横に広がった。 「なるほどトレーニングか…さすがは望月さん。レッスン熱心な生徒は好きですよ」 永瀬はそう言うや否や、埋めていた指を増やし、中を激しく掻き回しはじめた。 小波の水音に混ざってグチュグチュと淫らな水音が響く。 「あっ…、あっ、あっ…コーチッ…そんなにしたら…っぁん…こえが…っあぁっ!!」 柔らかな粘膜に与えられる摩擦が、里都の思考と肉体を更に溶かしていく。 それでも一応外だから声だけは我慢しなければという考えはあり、里都は必死になって声を殺す。 しかしそれも無駄だった。 節ばった太い三本の指は里都の深いところに留まり、その周囲の媚肉をそれぞれの指で巧みに刺激してくるものだから我慢などできない。 更に永瀬は里都のはだけたパーカーの隙間から覗く胸にも吸いついてきた。 淫らなトレーニングにより、鍛えられた里都の肉体は永瀬の唇が肌に触れるたび悦び、凄まじい快楽を感じてよがってしまう。
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