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『うめぼうしナイト』 3
うらうら山の公園には、防犯用のライトが灯っている。
しかし、薄暗いし、当然ながら、恋人たちの隠れ家でもあった。
彼らは、こうした環境が好きである。
そこで、真夜中に、バドミントンなんかされたら、たまったものではない。
『おらおら、おじさんたち、なんだよなあ。ここは、おらたちの場所だ。さっさと帰れよなあ。』
彼女のまえだし、強気に出る。
しかし。
相手は、妖怪、プラス、うめぼうしナイトである。
ティラノサウルスに立ち向かう、やましんみたいなものなのだ。
🏃ワー 🦖ガオー💨💨💨
『うめうめ😀うめうめうめ。なにを、年寄りを排除しようなどと、若者たちよ、恥をしりたまえ。』
『なにお〰️〰️〰️💨』
うめぼうしナイトは、怒鳴りつけてるお口に、赤い玉を放り込んだ。
『わ! す、す、す、す。ぎゅわ〰️〰️』
さらに、美女は、すかさず、その正体を現したのである。
『ば、ばけものがでたあ〰️〰️〰️💨〰️💨』
恋人たちは、車で逃走したのである。
『さあ、やりましょうか。』
『センセ、いいの、こん?』
『まあ、きつけくすりだからな。すぐに、目覚めるさ。恋とはなにかを。』
💏
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