プロローグ
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プロローグ
シュッとしつつも凛々しさが残る顎元のライン、 今まで壁にもたれ掛かからせていた身を乗り出す彼、 近くなる距離感、 そして夜なのにかけてるブルーのサングラスから覗く、心から愛おしそうな目 …それらを向けている相手は紛れも無く、 別の人。 なんてこと、(今度こそは!)と思ったのに。 また初めからになっちゃうじゃない。 どうしてこうもうまくいかないの?
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