2話

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2話

僕がタイムワープしてから5年後 僕は高校生の姿になっていた 社会人 大学生 小学生の姿にもなった 今は自分がいた時代の本当の姿で 高校に入学した 「もしかして矢金 雨君?」 えっ。今の僕の名前は藤山翠(とうやま すい) 矢金雨は僕の本名だ 「え?」 「あっごめんなさい。間違ってたならすみませんっ!」 「ねえキミの名前教えてくれる?」 「私の名前は宇崎雫」(うさき しずく) えっーーーーーーーーーーーーーでもだとしたら辻褄が合う 「雫…」 「え?え?」 雫が戸惑ってる。面白い。 「雫。僕が矢金雨だよ。でもなんで雫がいるんだ?」 「雨くんやったあ!あえたぁ!」 トビツカナイデ… 「ところで雫?なんでこの時代に?死んだよな?」 「むふっゲホゲホ…」 ん? 「理由は簡単!私も異能が使える!!!!」 「ん?」 「私の異能は痛みが通じないと透明になるーーー。雨の異能は…」 「僕の異能はタイムワープ」 「私がぁ現代にいる理由はぁ雨のタイムワープにこっそり乗ったからぁ なんだけどね…現代の変なところに落ちちゃった…」 何やってるんだ雫…君は… 「勝手に入るから落ちるんだよ…」 「んで…外国に落ちてお金稼いでちょっとずつ日本にきて少し前についた」 「むふぁふぁふぁはふふふ(離して)ふぃたい(いたい)はへ…(雨!) ぽいっ。ぼて。 「痛い!雨!やめて!」 「雫が悪い…」 「むー」 「ねぇ。雫。僕は雫に話さなきゃいけないことがあるんだけど…」 「なに?」 「僕は異能を使ったから不老不死になった」 「うん。私も」 「ん?なんで?」 おい。なんでだよっ!え? 「んーと異能を使ったから?」 「私が調べた結果だと異能は死のエネルギー。つまり、死ぬときに使われる力と老けるときに使う力が使われるからだよ」 どこでしったんだ?この情報 「ねぇ雫…この情報…」 「まあいっか…雨私は」 雫が真剣な顔で…ってえ? 「待ってそこから先は僕が…」 『私は雨のことが大好きです!』 『僕は雫のことが大好きです!』 『雨!』 『雫!』 『セリフをとるなぁ!!!‼!‼!』 2人の思いは成立し2人の怒号が響き渡った 空はあの時代2人が楽しく遊んでいた空と同じく 雲一つない真っ青な空だった。
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