プロローグ

1/1
前へ
/8ページ
次へ

プロローグ

ドングサッ そんな音で眠い目をこすりながら学校に登校していた ボク 楠原稔(くすはらみのる)は目が覚めた 何の音だ?と思って辺りを見ると 視線がボクに集まっていた ボクは自分を見た 腹部にグッサリとナイフが刺さってた ドサッ それが自分の倒れた音だと理解するのに数秒かかった 「は……ァ?」 なんでなんで もうわかんないよ 何でボクがボクが死なないといけないんだよ なんでだよ もううまく頭が回らない だんだん目の前が黒く染まってきた 遠くで誰かが 「ザまあミロ」 なんていってたような気がした
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加