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3話
放課後
ゼェハァゼェハァ…
「やっと…ついた…」
今発作起きたらこれ死ぬームリ…
「あっ真くんの方が先だったか」
「今…ついた…ばっかりだよ…」
「めっちゃ疲れてるじゃん」
「それは置いといて何?」
「呼んだ理由は…」
絵馬は深く呼吸して
「真くん好きです!付き合ってください?」
語尾にクエスチョン!
というか
「はい?」
「何嘘言ってるの?」
「私は本気だよっ!」
んータイムリミットあるしなー
まぁ絵馬が喜ぶなら
「いいよ」
「やったあ!ありがと。真くん」
でも長くても2年。でも医者が言うには…
昨日の健診で言われた。
「君もう15歳だね」
「はい。おかげさまで」
「じゃあ君の余命について、話そう。君はあと長くて2年だね。でも多分最後の1年はずっと発作が起きて昏睡状態か寝たきりずっと気絶してて起きれないと思う起きれても365日のうち50日起きれるかどうか…あと1年大切に。今は大丈夫だから」
なんで言われた。せっかくあえたのに
「じゃあ明日土曜日だから。遊びに行こっ」
「あまり激しくないところで」
「じゃあ水族館いこう糸川のっ!」
「わかったよ」
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