死ぬ事

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 脳が痺れている。酒に、言葉に。僕はここに居て良いのだろうか?でも居なきゃいけないんだ、身勝手だけど、責任を果たしたい。  楽しい事ばかり考えた   なんにもなかった。夕暮れまで蝉がうるさい。僕はもうダメだ。  酔った。寝よう。眠ろう。起きていたら脳みそがうるさい。そいつが死にたくさせる。たぶん間違っているんだけど、脳みそが動かなければ苦痛は和らぐだろう。だって僕の経験によると、ある程度脳みそが麻痺してたら幸せなんだ。もしくは大人しくしててくれたら。  本能かもしれない。僕の脳みそは苦痛をこそ拾うため、そりゃもう八面六臂の活躍を見せる。  そのまま、ゆらゆら、墓場へ。
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