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わたし
間宮 晴海
（まみやはるみ）
「では、その…
ミニフルーツパフェで…」
風霜さんは、微笑みながら頷き
店員さんを呼んで、注文をしてくれて…
そのあと、また…向かい合う//
企画開発部部長
風霜 寛人
（かざしもひろと）
「ああ、そうだ…忘れるところだった。
君が作った、ホラーゲームを
テストプレイさせてほしい。
このUSBに入れて
こっそり渡してくれないか？」
スーツの内ポケットから、テーブルの上に
黒のUSBメモリを置いた、風霜さん。
わたしは、そのUSBメモリを手にし
自分のスーツの内ポケットに入れ
部長を、見つめる…
わたし
間宮 晴海
（まみやはるみ）
「あ、あの…良いですけど…
試しに作っただけなので
そんなに、面白くないかもしれません…」
風霜さんは、柔らかく微笑む…//
企画開発部部長
風霜 寛人
（かざしもひろと）
「もちろん、分かってる…
後ろから見ていて、少し
やってみたくなっただけなんだ。」
わたしは頷いて、微笑み返していた。
わたし
間宮 晴海
（まみやはるみ）
「そう言うことなら、分かりました…♪」
それから少しして、料理が運ばれてきて…
店員さんは一礼し、去っていく。
企画開発部部長
風霜 寛人
（かざしもひろと）
「では、いただきます…」
風霜さんは、手を合わせて小さく呟き
わたしも、同じように手を合わせ小さく呟いた。
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