🏙️出勤2日目の夜(火曜日)🏙️

2/3
前へ
/63ページ
次へ
風霜さんも、運転席に乗り込み お互いにシートベルトを締める。 わたし 間宮 晴海 (まみやはるみ) 「いま、思い浮かんでるジャンルは RPG系か探し物パズル系、この2つですね。」 風霜さんは、小さく頷く。 企画開発部部長 風霜 寛人 (かざしもひろと) 「なるほど…それならば 探し物パズル系で作ってみたらどうだろう。 改装に必要なアイテムをプレイヤーに探させ ダークファンタジー要素とかも絡めれば なかなか、面白くなると思うぞ。」 なるほど! そしたら、主人公は隠居してる魔法使いで 改装に必要なアイテムを ごちゃごちゃしてる中かから プレイヤーに探させるようにして… 魔法使いの着替え用の衣装も 隠し要素として入れてみよう! わたし 間宮 晴海 (まみやはるみ) 「さすが、部長! ナイスアイディアです♪」 嬉しくて、シートベルトを外し 風霜さんに横から抱きついていた! 企画開発部部長 風霜 寛人 (かざしもひろと) 「ま、間宮さん…ッ///」 わたし 間宮 晴海 (まみやはるみ) 「あっ、ご…ごめんなさい//」 わたしは、そっと風霜さんから離れ シートベルトを締め直して そのあとは、大人しくする…// 企画開発部部長 風霜 寛人 (かざしもひろと) 「い、いや…別に 謝らなくても良いんだ…//」 風霜さんは自分のももの周辺を何度か拳で叩き 深呼吸したあと、車をゆっくり発進させ道路に出た。
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加