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ん…はっ、そ…そうだ！
今日、あの人が迎えに来てくれるんだっけ…
急いで準備しないと！
わたしは、ベッドから起き上がり
乾いた洗濯物をたたんで片付け
朝食をトーストとホットミルクで済ませた後
パジャマを脱ぎ、朝シャワーを
浴びてから、私服に着替え、歯を磨き
ナチュラルメイクをしたあとは
必要最低限の持っていくものを
プライベート用の肩掛けカバンに入れ
鏡で、身だしなみをチェックしたあと
髪を結い、アップにする。
寝癖も大丈夫そうね…
そのあとは、室内の戸締まりチェックをして
玄関から外に出て、鍵をかけ
外廊下の手すりから下をのぞくと
見覚えある車が、駐車場に入ってきたから
エレベーターで1階に向かい
駐車場に出ると、車が停車して
助手席の内側から、ドアが開けられた。
私服姿
風霜 寛人
（かざしもひろと）
「お…おはよう、間宮さん…//」
スーツ姿しか見てなかったから
私服だと、なんだか新鮮ね…//
わたし
間宮 晴海
（まみやはるみ）
「おはようございます♪」
わたしは、いつも通り助手席に乗せてもらい
ドアを閉めた後は、シートベルトを締め
車は、ゆっくり駐車場から出る。
私服姿
風霜 寛人
（かざしもひろと）
「…//」
（内心:髪を結ってるのか、いつにもまして
可愛らしいじゃないか…//）
風霜さん、目だけで時々こちらを見てるけど…
おかしな所あったかな？
なんか、恥ずかしくなってくる…//
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