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弟さんは、頷く。
森（弟）
「そっ、そっか…どこへ行けば…」
巫女さんは
玄関に向かって歩きだす…
巫女
「4階の、404号室…」
そう呟くと、玄関から出ていき
弟さんも後を追いかけ…
わたしは、ポップコーンを食べ進める。
4階に向かった2人…
404号室の玄関を、開くと
お兄さんらしき魂が、奥に進んでいる所で
弟さんが、声をかけようとした時
巫女さんが、声かけを阻止
お経を唱えながら、お兄さんらしき魂に触れ
呪縛から解いた！
巫女さん
「あなたは、お兄さんのもとへ…急いで！」
弟さんは頷き、駆け足で
お兄さんの部屋に向かったんだけど
巫女さんは、部屋の奥に進んでいく…
奥へ進むたびに、鼻と口を
服の袖で、ふさぐ巫女さん。
進んだ先には、映画の冒頭で観た
吊ってる人がいて…
巫女さんは、その吊ってる人に
お経を唱えながら手をかざし
清めの塩を、ふりまいてる。
巫女さん
「くっ…わたし1人では
どうしようも出来ない…」
その、吊った人を結界に一時的に
閉じ込めた巫女さんは
いったん部屋を出て、スマホを取り出し
何人かに、電話をかけ
数十分で…お寺の神主さんを3名
着物を着た巫女を2名集めて
6人で、再び部屋に入っていった！
みんな首に、和風の首飾りをつけてる。
神主A
「何があっても
念仏を止めないように！」
みんな、頷いた。
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