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この、エンディングの音楽、和風で良いなあ～♪
映画の所々で入ってた
BGMも良かったし、CD売ってたら買おう！
お客さん達はシアターから
続々と出ていくけど
わたしと、風霜さんは
エンディングが終わるまで、スクリーンを見て
シアター内の電気がついた！
わたし
間宮 晴海
（まみやはるみ）
「ふひ～、ああ…怖かったあ…
けど…面白かったですね♪」
わたしは、隣の風霜さんに顔を向ける。
私服姿
風霜 寛人
（かざしもひろと）
「ふむ、なかなか良かったな…//」
(内心:怖がる間宮さんが可愛くて…
内容があまり入ってこなかったが…
こんなこと、言えないな…//)
風霜さん、いつの間にか
ポップコーンとチュロス、食べ終わってる。
風霜さんの、たくましい腕に
抱きついたままだった事を思い出し
そっと離れると、風霜さんは立ち上がった。
わたし
間宮 晴海
（まみやはるみ）
「あ…え、えと…//
お昼、どこで食べましょうか？」
わたしは、風霜さんに続いて立ち上がる。
私服姿
風霜 寛人
（かざしもひろと）
「そうだな…洋食レストランなんかどうだろう？」
わたしは頷き、彼と一緒にシアターから出て
その、通路にあるゴミ箱に
空になった容器を捨てていく。
わたし
間宮 晴海
（まみやはるみ）
「煮込みハンバーグな気分だったので
ちょうど、良いです♪」
風霜さんも、ゴミ箱に空の容器を捨てていく。
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